今日の日記

2003年3月10日
とうとう神戸にもドンキホーテが開店したので行ってきました。
そして以前喜兵衛氏(←お気に入り参照)に頂いて以来妙に気に入ったお香を購入したり
駄菓子を大人買いして家に帰ってから途方に暮れたりとドンキユーザーとして正しい生活を送ってみたりしてみました。

さて本題。

今日は録画してたビリヤードの試合のビデオ見て朝っぱらから早速発奮。
開店直後の店に入ってガツガツ練習してたところテーブルが埋まってきたので常連さんと相撞きに。

店長曰く
「遠山君もそろそろ上手い人と撞いたほうがイイよー」

この一言で遠山大いに発奮。

緊張しながら最初の5セットは取って取られての好勝負でなんとか遠山3セット先取。

おお!俺すごいやんけ!

そこで遠山は余裕ブチこいて撞く合間に世間話などを差し挟んでみたり
軽口なんか叩きつつ急に余裕モードに。

しかしその後ガンガン取られまくって遠山大敗。

後で話したところ最初は向こうも随分緊張してたらしい。
そこに遠山の軽口で緊張がほぐれてリラックスしてきたらしい。
んでその隙に乗じて遠山は連取。

なんだ、終始ムッツリ黙ってやってりゃよかった(笑)

まぁ元から上手い人だしあくまで練習なので勝とうというのがアレなんだけども…

とりあえずは良い機会でしたと。

え?散髪?

スマヌ、土壇場で決意が鈍った(*’∀’)

ジードとも言う。

2003年3月9日

もう3月だってのに雪とか降ってきてキレ気味のプノンペンですこんにちわ。

寒がりなので冬季はニット帽必着を余儀なくされ、そのせいで冬の間は散髪行かないので髪が伸び放題。
んで鏡見たら結構エラい騒ぎの頭なので散髪を決意。

結構、つうかかなり伸びたのでいっぺんやってみたかったリアルモヒカン決行予定。

モヒカンつってもベッカムとか中村獅童とかそんなレベルじゃなくって
迷わず(*)エクスプロイテッド級のリアルモヒカンをチョイス。
さすがに真っ赤とかには出来ませんが。

禁煙以来プチ健康ブームなのでプチストレートエッジズム開始。
そしてこのままハレクリシュナに入信して身近な人を片っ端からカレーパーティに招待。

…何て事になったら面白いな。

どちらにしても真っ当な職探す気無いだろと言われたりする今日この頃。

(*)=http://www.dinaphotos.com/exploited.jpg

鋼鉄少女再び。

2003年3月6日
J-phoneのプリペイド携帯のデザインが可愛いらしいので
デザインの為だけに一個購入しようか思案中。
つうかあのデザインを何故一般機種で出さないのだJ-phoneよ。

さて本編。

以前書いた謎のデスメタル女子高生と職場で再会。

適当にインプレなどしつつお茶を濁してたら結局遅くなり、車で送る事に。

車中で色々話してるうちに聞く音楽はアレながらなかなか良い子であることが判明。

…で…。

話すうちに何故か。

何故か良い雰囲気になってしまってデートの約束してしまった。

10歳も下の子とデート…

ていうかもう行ってきたりする。

性癖的には「女子高生キタ━━(゜∀゜)━━!!!」てな感じでスウィートスポットだったりするんだけども。

あくまで性癖的にはね。

…だがしかし。

ヤると自由恋愛とはいえプチ犯罪な香りがするのとかもあったり(←小心者)

第一「メタル=デス/メロデス」という図式が脳味噌にこびり付いているのがイカン。
気を利かせてわざわざドライブ用にジューダスのMD作ってやったのに
「なんか古いですよねコレ。」←この一言で終わらせやがるとは。
しかもロブ・ハルフォードの声を聞いて
「声が高いと"ヘヴィ"って感じしないじゃないですか。」
等とのたまう。
当然その後目的地に着くまで延々と説教の末、折伏成功。
なんだったら車止めて正座させて説教したかったのを大人の対応でグっと堪えて説明。
これだからメタルファンは嫌われる。
ジューダスを否定して"メタル好きなんです"とは片腹痛いわ。フハハハハ
やれやれ、若い子とは話が合わんわい。

…冗談はさておき、話す会話の内容の7割近くが
「今日学校でね〜…」「そういえばクラスの○○が…」
から始まるのも最初の内は微笑ましくて聞いてられたんだけどもやっぱり辛いな。

しかも遠山は以前付き合ってた年上の女性と複雑な失恋を喫して以来
未だに後遺症を引きずるズルズル男だったりするので踏ん切りがつかないのとかもあったり。
(↑ストーカーの素質に溢れたタイプ)

つうかまぁ、アレだ。

かわいらしくて良い子なんだけどやっぱり対象として見れんなと。
これを契機に踏ん切りついたり新たな世界も開けるかと思ったけど
俺自身気持ちが中途半端なのでこんなんで付き合うのはかわいそうだし。

つうか俺自身そんな子と遊んでたりするような立場じゃないしなぁ。

よし断ろう。

うむ、前の俺ならとりあえずヤって、それからこんな考えてたな。
この歳になってようやくちんこと脳味噌を切り離して考えれるようになったのかと思うと我ながら情けない。

撞球三昧

2003年2月28日
また友人と二日連続、述べ10時間に渡ってビリヤード。
どれだけやっても全く飽きないサル状態。

一向に初心者の域を脱しない俺達ながらも着実に進歩してるなと実感。

以前ならスクラッチしてた配置も今や自分で回避できるようになったり
常に2〜3手先を考えて撞く事を心がけた結果ダシの技術が若干向上。
まだまだ完璧な位置には出せないけど"その辺り"くらいのレベルには出せるようになった。

それに加えて"キュー切れ"の意味が判明。
スカパーのプロの試合をイメトレ材料にしてフォームとかキューの送り方を
自分なりに試行錯誤するうちになんとなくベストなフォームが分かってきた。
ショット前の予備動作で撞点がまばらだったのが徐々にまとまるようになってきた。
フォームって大事だなと実感。

むーん、文字にすると慣れた人にはトホホな進歩だなぁ…

しかし厚みの読み方が以前より悪くなった気がする。
以前ならシュートできてたフリも何故か入らなくなる。
できなかった事ができるようになった代わりに以前できてた
事ができなくなるというプラマイ0な結果に。

フォームが変わって視界が微妙に変わったのかな?
と思ったけどそこまで変わるものかどうか不明。
こればっかりはまた単独練習でひたすら練習重ねるしか無いな。

しかしビリヤード本当に面白い。
ボウリングのついでとかにフラっとやるだけの人も一度
次の一手を考えながら撞く前に撞いた手玉の行く先を想像しながらやるだけでも
ビリヤードの奥の深さに気づくはず。


いきなり"シリーズ"とかついてますが単なるネタ切れ対策なのは内緒。
過去に出会ったストレンジな人達の記録をつけていこうかと画策。
お気に入りな人の日記のパクりとか言うのは禁句。

記念すべき初回は小・中・高と同じ学校だったO原君。

最初に断っておくがこの人物は実在する。

彼は遠山が物心ついて初めて
「キレた人間がキレたついでに行う奇行」
というものを目の当たりにする機会を与えてくれた人物。
すぐキレる子なうえに例えばプールの時間に隣で着替えてた子が
ふと漏らした「O原って鳩胸やなぁ」この一言で何故かブチキレてしまい
教室が血の海になった事がある。しかも小学校で。
単純に鳩胸がコンプレックスなのかと思いきや彼は日ごろから
「俺鳩胸やからなー」等と周囲に自慢げに語っていた。
鳩胸が自慢なのではない。「鳩胸」という単語を知ってるという事を自慢したかっただけなのである。

こんなキレる発火点が読めない上に極度のひねくれ者という非常に扱いにくい人物であったため友達が殆どいなかった。

遠山も本当は近づきたくなかったのだが同じマンションの同じ階
と言う事で親同士が仲良くなってしまい、とばっちりを食うハメになり
嫌々ながら付き合ううちに扱い方を覚えて仲良しに。

そんな小学校高学年の頃、彼が当時発売されたファミコンソフト
「燃えろプロ野球」を手に入れたから遊びに来いと彼から連絡。
新作だったので遠山は喜んで彼の家に向かう。

―ピンポーン
呼び鈴鳴らすと奥から何か声が。
しかし聞こえないのでもう一回鳴らす。

―ピンポーン

………???

―ピンポーン

(ドッドッドッドッド)←足音

ガッショーーーーーーーーーーーーン

いきなり内部からドアを蹴り開く彼。
そして開口一番「開いてんねんからちゃっちゃと入ってこいや!」
自分から呼んどいてこの言い草。
普通ここでこっちがキレて帰るのだが遠山はこれが彼の普段だと知っているので普通に入室。
ちなみにこれは「自分が呼びつけた」という事実を虚勢を張る事で
「俺は別に来て欲しくも無かったけどお前が勝手に来た」
とすりかえる為の行動。

―どないー?おもしろい?
遠山は新作ソフトに興味深々。

「………………」

彼は無視して一人でプレイに没頭。
こう見ると感じの悪いヤツだがこれは彼なりの
「他の事が目に入らんくらい熱中してる=おもしろい」
という事を表すボディランゲージだと言う事だったりする。
人に本心を探られたり読まれたりする事を最も嫌う人なので
こういう事がしょっちゅう起きる。

彼の行動パターンが読めて、ある程度コントロール出来るとはいえ
怒らせると厄介極まりないのでその辺の取り扱いはいつも細心の注意を払っていた。

彼は普段からこういう人なので遠山は彼が遊ぶ画面をぼーっと眺めたり
それに飽きると本棚から漫画出して勝手に読んだりして時間を潰す。
そして普段なら彼が一人プレイに飽きるか適当な区切りが付いたところで
対戦プレイとなるのだけど今日はやたらと長い。

プレイ画面を見るとスコアは0−0で9回裏1アウト1・3塁でCPU側の攻撃。
一打出たらO原の負け。

O原が投げる。

バッターバントの構え。

バットに当たった打球は高く上がり

上がり

 
上がり

 
  
上がり
 
 
 
 
上がり
 
 
 
 

スタンドへと吸いこまれた。

ご存知の方も多いと思いますがこのゲーム、
打者によってはバントでホームランもありうるという鬼のような理不尽設定。

白球がスタンドに入ったその刹那。
O原はコントローラーをファミコン本体に思いきりぶち投げ、
今度はソフトを鷲掴んで引っこ抜きソフトを壁に思いきりぶち投げた。

彼の目はいつぞやか教室を血の海にした時や年上のいじめっ子を
ヘッドロック→体重の乗った執拗な顔面ストンピングで病院送りにした時の獣の目になっていた。
これほどキレた彼は遠山自身もそうそう見た事が無い。
怒りの矛先は完全にソフトに向かっていたが、ここまでキレると
この先の予想がつかない。

景気よく壁にヒットしたソフトはケースが割れて内部の基盤が吹っ飛び、O原の足元へ。
彼はその基盤を掴み、やおら立ち上がってすぐ隣の台所へ。

そして何を思ったのか彼は不可解極まりない行動を取った。
そしてその行動は遠山の人生において5本の指に入る奇行であった。

獣の目のまま蛇口を捻り、スポンジにママレモンを適量出し、よく泡立てたところでその基盤を水洗い。

遠山はこの間呆気に取られて眺めていたがこの光景だけは
いまだに鮮烈に脳裏に残っている。

裏表洗い終わったところで洗剤を水で流し、ピッピッと
水を切り、また一目散にファミコンへと向かい、基盤のまま
乱暴に本体に突き刺して電源を入れなおした。

ガシャッ!

カチッ

……

「ぷれいぼぉー」


ご存知の方もいるかと思いますが「燃えろプロ野球」は
電源を入れると馬場チックな合成音声で「ぷれいぼぉー」と喋る。

今だかつて無い程にキレた彼の表情と全く理解できない行動という緊迫した空気の中

「ぷれいぼぉー」

彼はそれによっぽどうけたのかさっきまでの殺気とはうって変わって
床に身を捩じらせて大爆笑している。

今思えばかなりマヌケな光景だったのだが、当時の遠山は台所での不思議な光景が忘れられず居心地が悪くなり適当に理由をつけて帰宅。
早めに夕飯を済ませてすぐ布団にもぐりこんだ。

それからもう10年以上の月日が流れた。
途中「あいつは怒ると何するか分からん」といわれる人物に
多々遭遇してきたが彼を超える人物はいない。
キレて人を刺す程度なら彼に比べたらぜんぜん屁の河童である。
そんなもんは容易に想像できるし至極真っ当な怒りの行く先に過ぎない。
本当に恐いのはO原のように全く想像のつかない事をやらかす人物だと思う。

O原関係の話は付き合いの長さからエピソードが山のようにある。
この後の彼の話はまた機会があれば改めて紹介しようと思う。

彼の名誉の為に書き添えると
彼がこうなったのは全て彼の複雑な家庭環境の影響である事を付け加えておく。
さすがにそこまでは書けないので割愛するが彼は相当過酷な家庭で育っていた。
そして本当の彼自身はいいやつだった。

そして最後に、
「この男は実在する!」(c)梶原一騎
難波にある裏ビデオ屋を友人に教えてもらったのが最近の
一番嬉しかった事だったりする日々ですがいかがお過ごしでしょう。
プノンペンです。

今日はタダ券もらったので「呪怨」という映画を見てきました。

わたくし遠山は良い映画だと見終わった後に「ほけぇ」となる人で
わざわざ1800払って映画を見るという行為は
その「ほけぇ」感を味わう為に払ってると言い切ってもいい人でして。
なのでデートで映画行く時はどうでもいい映画をチョイスしたりして
後で相手の顔色見て「面白かったねぇ〜」とか適当に話を合わせるヤな奴だったりする人で。

そしてその「ほけぇ」感を邪魔されたくなくて映画は一人で見に行く人なので
今日も一人で近所のシネコンへ。

軽く話逸れますが以前友人と「ブラックホークダウン」を見に行った時に
当時ミリオタ真っ最中だった遠山は銀幕からあふれんばかりの
銃器&兵器&戦闘シーンに酔いしれて映画館出た後に
「ほけぇ」感を堪能してたのだけど同行してた友人はこの映画にアクション映画的カタルシスを求めてたらしく出るなり「つまらん」を連発。
その後も口を開けば「つまらん」しか言わない人間リズムマシンと化してしまい、
遠山の「ほけぇ」感を大いに台無しにしてくれた事があり
ソロで映画を見に行くという行為がこれを機に鉄の意思となったという事がありました。
面白くなかったのは気の毒だけど真横で喜んでる人の邪魔しちゃいかんよ。
みなさんも気をつけましょう。

閑話休題。

ロードオブザリング2が公開中ということもあるのか家族連れとカップルでごった返すロビーを抜けて「呪怨」の上映される劇場へ。

薄暗い客席を見回すと…
 
 
誰もいない…
 
 
ロビーの混み具合が嘘のように場内がら空き。
がら空きというか一人で貸し切り状態。
何度も周囲を見回すも人っ子一人いない…
 
薄暗い広いスペースに一人腰掛けてぼーっと上映を待つ…
 
 
 
人来ねぇ…
 
 
 
日曜日のシネコンだというのにこの状況…
日本映画の未来を悲観してみたりしながらロビーの騒音に耳を傾ける。
 
今だ人の来る気配無し…
遠山はビビりなので広い真っ暗な空間でホラー見るという行為に
激しく鳥肌立ててみたり見てる時に金縛りとかあったらどうしようとか
「払い戻して貰って帰ろうかなぁ…でもこのタイミングで出て行ったら確実に「あいつビビって出ていきやがった(笑)」とか裏で言われたりしたりして…」
とか勝手に妄想して自分で引っ込みつかなくなってみたり。
恐い話とかにビビると背中が気になる人なのでいつもより深めに腰掛けて
背中を背もたれに密着させて、来たる恐怖の映像に備えてみたり。
 
そんな事しながら待つ事数分。

扉が開き表の騒音が一際大きくなった。

「キタ━━(゜∀゜)━━!!!」

ようやく他の客登場。

声から察するにどうやら5〜6人の女子中学生グループっぽい。

「ちょっとぉ!貸し切りや〜ん♪」
 
「うそ〜ん!あたしらだけや〜ん♪」

「よかった〜コレってめっちゃ恐いんやろー、安心して叫べるわ〜♪」

口々にそんな事を喋りながら遠山の真後ろの席に着席。
どうやら俺の姿は見えてないらしい。

とりあえず完全に一人の映画館でホラー鑑賞という避けるべき事態を免れてひと安心。

後で完全に貸し切り状態と勘違いして通常モードのボリュームで話す中学生達の会話に耳を傾けたりしてるうちに本編開始。

しかしこの中学生軍団、本編中もトークのボリュームを下げない。

当初イライラしたのだけど軍団内に一人絶妙のつっこみを入れる中学生を発見。
笑いのセンスあるなぁとか感心してたら徐々にそのつっこみを聞くのが楽しみに。
しかし他の構成員が恐がらせシーン直前で何かしら喋りやがるうえに
肝心の恐いシーンでも通常のボリュームで「ぎゃあああ」とか
叫んで代わりに恐がってくれるのでこっちが恐がる隙が無い。

イライラニヤニヤしながら約2時間終了。

真後ろの席では変わらず通常ボリュームで互いの感想とか恐かったシーンの反省会。

「あのシーンめっちゃ恐くなかったー?」

「うんうん、あそこでわぁぁぁぁって〜〜〜」

「そうそう!もうめっちゃ恐かったぁ〜!」

恐怖の余韻で反省会は大盛り上がり中。

その頃俺は

―むぅん、気が散って映画どころじゃなかったなぁ・・・
 まぁタダだしいいか。

とか考えながら席を立つ。

立った瞬間後席から

「ぎゃぁああぁぁぁあああああああああああああああああ!!おったぁぁぁぁぁぁ!」

上映終了まで全く俺に気づかなかったらしい。
しかし「おったぁぁぁ!」とは失敬な。わしゃ幽霊かい。

実際には7〜8人いた女子中学生から一斉に指差されて
「ぎゃぁああぁぁぁあああああああああああああああああ!!」
なんてジャニーズか俺くらいのもんだな。
とか激しく凹んだ心理をプラス思考で持ち上げて劇場を後に。

その後シネコン付近にある本屋で立ち読みしてたら

「出たぁ!」

軍団再遭遇。

激しく傷つき早々に帰宅。
映画よりもこいつらが恐かったなぁとか思った一日でした。

あ、映画ですが伊東美咲が死ねるほど可愛かったのと
奥菜恵がけっこうおっぱいおっきいんだなぁとか思いました。
またえらい名前の人がリンク貼ってくれました。
キングオブスポーツinあさま山荘でしょうか(謎
とにかく感謝でございます(-人-)

さて禁煙を始めてぼちぼち経ってまいりました。

以前の日記に書いてたようにタバコの代わりにキシリトールガム
を噛むというテクで見事禁煙に成功したわけなんだけど
色々噛みつづけて二つほど新発見したのでご報告。
 
1:ロッテ最高。
さすがお口の恋人。
味よし、噛み応えよし、香りよし。
若干味の持ちが悪い気がするも香りの良さでカバー。
ロッテバンザイ。いや、企業的にはロッテマンセーか。
逆にアンチは明治製菓。
ミント辛い、噛み応えSuck、香りもへったくれも無いミント辛さ。
これ食ったらしばらく他の食い物食えないくらいハイミント。
鼻粘膜の弱い遠山はミントの刺激で噛むごとにくしゃみ連発。
気づけばPCのモニタが唾液のしぶきでポルカドット模様に。

2:キシリトールでうんこすっきり体重減。
どのキシリトール系ガムのジャケにも書いてあるのだけど
「一度に多量に食べると体質によりおなかが緩くなる場合があります」
これが作用して日々快便。
それまでうんこ頻度が1回/Weekぐらいの頻度がほぼ毎日に。
そして胃下垂&慢性の便秘に悩む乙女のような体質の遠山は
おかげで下腹部がエチオピアの難民とか戦後の欠食児童とかとりあえず「ご飯残して勿体無い」状況の時の説教に使われるアレな人達ばりに出てて非常にいただけない。

そこでキシリトールをオーバードーズ。
怒涛の便意、そして下腹部に轟くブルタルサウンド。
便所を舞台に繰り広げられる茶色いナイアガラスペクタクル。
お陰で下腹部すっきり体重3Kg減。
甘いもの消費量の増加に悩むも宿便アウトで結果体重マイナスに。

「タバコやめよっかな」
とお悩みの乙女に。
「ババ(関西弁)が溜まって腹出て大変、これじゃ彼氏に振られちゃうわ」
な乙女に。
「明日の撮影で自然排便なんだけどうんこ出ないわ」
なスカトロ女優に。

乙女とAV女優のカリスマプノンペン遠山が自信を持ってお勧め。


ヘンタイゲーム

2003年2月11日
留学中にステイしてた家の次男が来日。

大学の卒業記念に大阪〜神戸観光と言う事だそうだ。

10年近く会ってなかった彼と久々の再会。
彼の名はTJ。
彼とは留学中にIDカードをいい具合に都合してもらってストリップに通ったり
貞操観念の低い目の女子クラスメイトを紹介してもらったり
一緒に日本人留学生の○○を○○してもらったり…
タイ人の売人に○○○ァ○を都合してもらって一緒に○○○…
むぅ、書けない事が一杯すぎる。
その他色々下半身関係ではおおいに世話になった間柄。

留学中に俺が日本語教えたのがきっかけでそれ以来日本語を勉強してたそうだ。

しかし俺が教えた日本語って

「ちんこ&ま○こ」

「おねえさん、おっぱい大きいですね」

「ソープランドに行きたいです」

こんな事しか教えてないのにな。
日本の恥とか言うな。
だって当時俺18歳、彼14歳だし仕方ないじゃないか。

10年近くの間に俺の英語力は落ちまくって、彼の日本語力はすごく上がってたので
滞在中ほとんど日本語で過ごせたのはすごい。
良く勉強してて心から感心した。
やっぱり下半身で覚えたものは身につくのが早い。

新大阪の駅で彼を待ってると改札からデカい白人登場。

―久しぶりー元気だった?←英語

「うん、超元気。遠山は?」←日本語

―見ての通り。しかし「超」って(笑)どこで覚えた?←日本語

「カンジョに教えてもらった」←日本語

―カンジョ?あぁ、彼女か。日本人と付き合ってんのか←英語

「うん、静岡からNZに来てる」←英語

―ほー、ところで大阪でどっか行きたいとこある?

「日本橋」

―電化製品でも買うの?

「友人の分と自分の分のPCゲームを買いたい」

と言う事で日本橋直行。
PCゲーム=シューティングとかシミュレーションと思いこんでたので
ソフマップに連れて行く。

―さぁ、探してるのがあったら手伝うよ。

「……あー…ちょっと違うんだけど…」

―どんなゲーム?

「ヘンタイゲームを欲しい(照)」←日本語原文ママ

―エロゲーかい!

「メモがあるのでここに書いてるタイトルが欲しいんだけど」

…ガサガサ…

《Houkago MANIA Club. Hikari no naka de dakisimete…》

そこにはローマ字でビッシリ書かれたエロゲーらしきタイトルが…

「日本語聞くのと話すのはできるけど読めないからここにあるやつを探してくれないか?」

―あぁ、もっと早く言ってくれれば俺の友人に頼んでタダで手に入ったかも知れないのにな(笑)
(↑犯罪です、いけませんよ)

「え?遠山PC持ってるの?」

―持ってるよ。ネットにも繋がってる。

「なんだ、じゃぁこの中で持ってるやつがあったらCD-Rに○○○…」

―残念ながら俺は一つも持ってないよ。

「じゃぁ友人から俺の持ってるサーバーにジャケット絵と一緒に○○○○○○して…」

―ダメだよ、日本はそういうの厳しいし第一面倒だ。

「仕方がないな、どうしてもメディアで欲しいし買うよ」

もう少しで国際的な犯罪者になるところでした。

それから日本橋の外れの腐臭漂うエリアにて彼お目当ての
ヘンタイゲーム捜索開始。

「よっし、じゃぁ俺が読み上げるから遠山君持ってきてくれないかな」

―読み上げるてあんたまさか…

「Well...Kanon.Houkago ren-ai club...」←大声

店内にひしめくいかんともし難い服装の人々からの視線が集中。

―こらこら恥ずかしいのでやめれ。
 俺がメモ見ながら揃えてきてやるからここで待っとれ。

いかんともし難い人々の合間をすり抜けながら店内を行き交う事数十分。

メモ中のほとんどの作品を手に彼の元へ。
手にしたヘンタイゲームのその数9本。

―これで大体揃ったはず。
足りないやつはまた別の店に見に行こう。
購入済のはメモにチェック入れておいたから。

「ありがとう、この足りない一本はどうしても外せないんだよ」

二軒目にてまたいかんともし難い人らの間を右往左往…。
ここでほぼ揃ったけど最後に一本彼がどうしても外せないというヘンタイゲームが足りない。

その後何軒も回ったけど結局見つからず、電気カレーで昼飯食いながら彼と相談。

―なぁTJよ、この【放課後恋愛クラブ】というのと【放課後マニアクラブ】というのは別物なのか?
恋愛クラブのほうは手に入ったがマニアクラブのほうはどこ行っても無いのだけど。
単に日本語読めない連中が読み違えたりしてないか?

「そんな事は無い。同じソフトハウスから出てるが内容が違うはず。」

―「はず」って、自信無いのかいな。

「次に入った店で聞いてみるよ」

それから入った店で店員に彼が聞いてみるとやっぱり別タイトルのようだ。

店員に彼ははるばる日本に来て何軒も探してる旨を伝えると
中古でよければと中古ソフト販売店を紹介してくれた。
彼もそれに納得してようやく中古店で目的のブツ入手。
箱絵見ると確かに違う。

―見つかって良かったな。なんでこんなにまでしてこれが欲しかったん?

「これは内容が超いかす」←日本語原文ママ

―どういかすのか全く見当がつかないんだけど、【恋愛クラブ】の続編か何かかいな?

「似て全く別物だね、マニアクラブの方は恋愛クラブに出てくる中学生の女の子が浣腸されるんだよ。こんなゲームは信じられないよ(笑)」

―お前はもしや「中学生の浣腸」が見たいが為にはるばる日本に…

「聞こえは悪いがどうしてもこのゲームだけは日本の店で買いたかったんだよハハハ」

―お前の彼女ってもしかしてアニメの格好とかして喜んでるタイプじゃないだろうな?

「彼女はどうだか分からないけどそんな格好でデートしてくれたら明日にでも結婚するかもなハハハ」

この野郎目的が達成されて終始笑顔でやがる。

その後晩飯食ってヨドバシカメラにつれてって活動終了。

日本橋のエロゲー屋で大声でタイトルを読み上げる外人を目撃したという人がいたらそれはコイツです。

その後そのNZ人はどうしているかというと…

実はまだ2階にいるのです。

 
 
ぬ、オチが弱いな。
 
 
我が家に一泊した後今日は神戸観光へ。。。 
仕事で知り合った女子高生からいきなり手紙付きでCD‐R貰う。

もしかしてバレンタインデーに向けての布石かとワクワクしつつ自宅で開封。

折りたたんだピンクのメモ用紙に小さなシールで封がしてあって

《こんにちわ、こないだはごちそうさまでした。
さてこんな感じの曲なんですけどどうでしょうか?》
 
 
 
 
二行。
 
 
 
 
ワクワク感を返して下さい。

気を取り直してCDを再生。

【……ボソボソボソ……】

―?????

【どんがどんがどんが!!】

―!!!!!

ボリューム上げてみたらカウンターで大音量のバスドラム音食らう。

中身はデスメタルだった。

どこにも内容書いて無かったのでPCに放り込んでCDDBで調べてみたら

「Childrens Of Bodom」やら「Cannibal Corps」等の不吉な単語が…

しかし何の為に俺にこんなCDを…
連絡しようにも携帯番号分からない、次はどんな用事で会えるか分からない。

手紙を読み返しても「どうでしょうか」って…。
思春期の考えることは分からん…マジで…。

女子高生の間ではバレンタイン前に投げっぱなしの質問を書いた手紙と共にデスメタルのCDを渡すのが流行なんだと無理矢理自分で自分を納得。

とりあえづバレンタイン前に不吉な名前満載のCD貰いましたと。

…気味悪いんだけどな…。

今日の日記

2003年2月4日
専門学校時代の女友達が神戸市のチベットこと北区から人里に下山。
しかも東門街という北区とは真逆な地域。

よく考えたら身の回りの女友達の生息地域って新今宮のモロにあい○ん地区の真裏やら
天王寺の毎朝えらい事になってるほうの職安の真裏やら
九条の廓街やら…

「終電逃したらいつでも来てええよー」

とかメール貰ってもなかなか行けませんて。←特にあい○ん地区

夜から早速東門街の友人に引越し祝いとしてはなくまゆうさくのキューブリック進呈。

軽く飲んで帰宅。

泊まって帰ろうとか思ってたんだけど来客1発目の俺が
床にちぢれ毛を見つけてしまい、酒も手伝い悶々としてきたので帰宅。

とにかく今日から安心して三宮で夜遊びができる。

惨敗

2003年1月28日
日にち的には今更すぎるのだけど、
スーパーボウル生中継を朝からスポーツバーで観戦してきました。

店内はタンパファンとオークランドファンが真っ二つに分かれて応援してたけど
何故かタンパファンのほうがうるさかった。

というより試合内容が内容だけにオークランド側は盛り上がれる時間が無かったんだけど…。

応援してたレイダースは完敗。
パスコースも封じられてラインも崩壊という最悪のシナリオ。

内容はファン的には最悪だったものの今年初めてバーで観戦してみて
楽しかったのでよしとするか。

そして来週はオールスター戦のプロボウルがあるわけで…。

Thank god its SUPER-SUNDAY!

2003年1月27日
今日は久々に街出てお買い物。

スーパーサンデーに備えてワールドスポーツプラザで何か
レイダースグッズでも買っとくかと思って行ったものの
三宮店はめちゃ狭いので品揃え無く、あっという間に終了。

明日は朝からスポーツバーでスーパーボウル観戦予定。

え?仕事は??

ふはははははははははははははははははははははははは。

そして高架下で古着購入。
長袖Tとラグラン、合わせて5000。

ハンズ行ってダーツの換えチップとフライト買う。
バックボードつけてないのでチップがガンガン折れまくり。

んで松屋でうまトマハンバーグ定食食って帰宅。

さて、寝るぞと。

必勝祈願

2003年1月20日
今の時期に↑みたいなタイトルだと受験生かなんかだと思われそうな。

さて今日は朝4:30からガオラで生中継、12:00からはBS-1と
NFLのカンファレンスチャンピオンシップでした。

今日の結果を踏まえてNFCからはタンパベイ・バッカニアーズ、
対するAFCからはオークランド・レイダースが来週日曜のスーパーボウルで
戦うわけなんだけど、バッカニアーズのコーチは去年までレイダースのコーチだったジョン・グルーデン。

そして俺は3年前のグルーデン時代からレイダースファンになったので
今回のスーパーボウルの組み合わせは嬉しい反面、複雑なものがあったり…。

当然レイダースを応援してるんだけど、最近昔のスティーラーズの試合のビデオを見て
ディフェンスの強いチームにも惹かれだしたのでバッカニアーズの戦略も好きだったり。

今のバッカニアーズのディフェンス力に加えてグルーデン流ウェストコーストオフェンスがチームに定着したら面白いチームになりそう。

その布石の為にも今回はレイダースに勝ちを譲っていただきたい(笑)
2年連続でプレイオフ落ちで3年越しのスーパーボウルだし…。

あー・・・でも今回タンパベイがスーパー取ったらグルーデンは就任初年でスーパー制覇&チームは初出場で初スーパーか…

ぬーん。
どっちが勝っても面白いな。
早くも来週が楽しみだ。
―――――――――――前日の続き――――――――
 
 
次は俺らの番だったけど早くあの子と話したかった。
この「うおおおおお!!」ってなってる感覚のままあの子と話したかった。

急いで自分の楽器取りに行って舞台そでまでダッシュして話してみた。

―自分すごいやん!ビックリした。

「あははは、ありがとー」

リハとは言え演奏後でテンションが上がって満面の笑顔だった。

その後俺らのリハーサル。

俺らは完全にその場で浮いてるので中途半端にやると余計に恥と悟り、
オシャレさん達を引かすくらいのテンションで乗りきる事を決行。

曲が始まる。
今まで何度もやった自分らで作った曲で自分でも気に入ってる。

「今はまだしょうもないかも知れんけど、
誰か助言をくれる人がいたらもっといい曲になるはず。」
と心のどっかで思ってて、やってる最中にそれが表に出た。

あんなちっちゃい女の子が素であんなカッコいい事やってんのに俺らはなんや。
あの子らは自分で作った曲にめっちゃ自信持ってやってる。
んで俺らは「誰か助言くれる人がいたら〜」ってなんやそれ。
俺らは中途半端すぎる。格好だけや俺らは。

もう舞台に立ってるのも嫌になった。
楽屋の向こうで俺らより数段上のレベルにいる同世代の子が俺らを笑って見てる。

早く終わらせて欲しかった。
もう中途半端なバンドで中途半端なメタルやってる事が恥以外の何物でもない事を悟った。

願わくばあの子が俺らの演奏を聞いてない事を祈った。

リハーサルが終わってあの子のところへ真っ先に向かってって
自分らの恥を忘れるようにその子のバンドをさんざん褒めちぎった。

互いの出番までのあいだずーっとその子と話した。
どんな生活をしてそんな考え方をしてどんな環境であんな曲と歌詞が作れるのか知りたかった。
その子からなんでも吸収したかった。

バンドの事、大学の事、理想の音楽の事、さっきリハ中に俺が思った事、それから英語歌詞へのこだわり。
聞けば何でも答えてくれた。

今思えば周囲にお互いのバンドのメンバーがいたのにお構い無しだった事を反省。

―〜〜だから今日の本番、全くやる気が起きん。さっさと終わらせて君のバンドを見たい。

「あかんよそれは。それをやったら遠山君の事嫌いになるよ。もし最後にするつもりやったら真剣にやりなさい。」

出番が来て真剣にやった。

舞台そでに引っ込んで彼女と会った。

「お疲れさん」

―カッコ良かったかな?

「うん」

彼女の出番。

圧巻だった。
自分達と同い年の子らの圧倒的な実力に叩きのめされた。

イベントが終わって打ち上げの時、電話番号を聞いてデモテープを貰った。

最初は下心丸出しで話したけどそんな感情よりも単純に嫉妬して憧れてファンになった。

その後も電話で話したり彼女のライブに行ったりした。
ライブの客も毎回目に見えて増えていった。

俺はバンドを解散させて、学校で裏方になるための勉強を始める事を決めた。

俺が卒業する頃彼女のバンドがCDを作った。

インディース扱いのレーベルだけど背後には某メジャー会社がついている。
CDが売れて、とうとうメジャー会社と契約した。
メジャー一発目のシングルはドラマの主題化になるらしい。

―すごいやん。ドラマの主題化で日本人が歌う英語歌詞ってゴダイゴ以来の快挙かもな(笑)

「ん〜…歌詞日本語やねん。」

―え?なんでまた急に。

「そうしろって言われたから。」

―それでええんか?

「まぁこれで上手い事いったら後は好き勝手やらせてもらうし」

自宅に届いたCDから彼女の日本語が聞こえた。

日本語で歌ったシングルはたくさん売れて彼女は東京に引っ越した。

当然ほとんど遊べなくなり、俺もスタジオに就職が決まって電話もあまり出来なくなった。

2枚目、3枚目と曲を出しては自宅にCDが届いた。
相変わらず歌詞は日本語だった。
枚数を重ねる度に違和感が募り、TVで流れる事も少なくなった。

とうとう彼女との連絡が途絶えて、声を聞くのはテレビとラジオだけになったが
その出演回数も徐々に減っていき、事実上世間からも俺からもフェイドアウトしていった。

その頃俺も仕事に失望し、職を失う。

しばらくして彼女から年賀状が届いた。

「元気?お互い色々あったけど、お互い「折り合い」って言葉について考えさせられる日々だったね。君は君の「折り合い」に振り回されてあたしはあたしの「折り合い」に振り回されっぱなしだったよ。また大阪帰ったら遊ぼうね。」

その春に彼女と久々に会った。
俺の知ってる彼女よりずっと身近に見えた。

―もっと早く言うべきやった事があんねんけど。

「何?サイン?(笑)」

―いやいや、俺君の事好きやった。

「知ってたよ」

―知ってるわなぁ。でも言えんかった。

「それも知ってる」

―なぁ、仕事やめて俺とこっちに住まへん?
 大阪に家賃安いとこ見っけてねことか飼ってさ。

「だめ。向こうに彼氏いるから」

―そうかぁ、そいつとは結婚すんのかな?

「かもしれんね。しないかもしれんし。」

―じゃぁもう会わんほうがいいね。
俺は一人の女として君の事を感じるようになってしまったから、
たぶん何度も会ってると今よりもっと惚れてしまうと思う。

その後メシ食って一泊してウチに帰った。

以来なんの音沙汰もナッシング。

人生の師であったりライバルであったり片思いの相手でもあった彼女の事は良い思い出となりました。

新成人の方々も人との出会いは一期一会なので出会いを大事に
後悔の無い人生を歩みたいもんですね。

…ととりとめの無い思い出話に無理矢理オチをつけてみる。
成人式でバカ騒ぎするお子さん成人の映像が前ほど流れなくなったのは
マネするお子さん対策なのか普通に減ってるのか判断に迷うのは俺だけでしょうか。

とゆうわけで学生時代のお馬鹿な思い出。

高校時代の途中から急にヘビーメタルに目覚め、
高校で半分決まりかけてた海外留学をあっさり断って
音楽/音響系の専門学校に通いました。


家と学校とスタジオで毎日毎日ギター弾いたりベース弾いたりしながら
仲間とワイワイのそれは楽しい日々でした。

ちなみに当時の服装:
髪型→当然ロン毛。肩甲骨オーバー長。憧れてた訳では無いが
ヌーノ・ベッテンコートばりのサラサラストレート(笑)

上着→ショットのライダース。当然ダブル。背中にKISSのエース・フレーリーのエアブラシ画。
アメ村の無国籍でスタッズ買ってウェストと肩とベルトにビッチリ装着。
ロブ・ハルフォードと呼ばれずランニングワイルドみたいだと言われ激しく凹む。
気合入れてカスタムしたけど後に友人の手に。

ズボン→中古ジーンズ。様式美メタラーが嫌いだったので皮パンははかなかった。

靴→ワークブーツ。一瞬ウェスタン履くも足がキツくて止める。その後ヴァン・ヘイレンのPV見てAllStarに切りかえる。

ギター→ハードケースで持ち歩く。周囲に「俺はV持ってます!」「俺はレスポール持ってます!」とアピールする為(笑)
ガワだけギブソンUSAで中身はオービルという裏ワザも。

当時のキーワードは
「金属、皮、黒、銀」

うむ。カッコ悪すぎる。

そんな風体の輩数人で街歩いても全然平気だった若き頃、
(一応言っておきますが、この当時ですらこの格好は変です。)
とあるライブハウスに飛び入りが決定。
トリから2番目と聞いたので早めにリハに入る。
そしたら「金属、皮、黒、銀」とは全く正反対な出演者らが。

女の子は総じて前髪が揃っており、男の子は総じてもみあげが長かった。
そしてみんな四角いメガネをかけてて格好もオシャレな子ばっかりだった。

もみあげ野郎を一人捕まえてどんなんやるのか聞いてみたら
「オアシスみたいなブリット系…」
―なんだ「ブリット系」って…知らない単語が出てきたぞ。
Bulletで弾丸と言いたいのかそれともブリティッシュの略でよいのか。
後者だとしたら新手のNWOBHMか!?

明らかに毛色の違うイベント内容に戸惑う俺らを尻目に
オシャレさん達は楽屋で缶ジュースなんか飲みながらワイワイ談笑していた。

そん中にひときわかわいい子がいた。

今でもよく覚えている。
例に漏れず前髪は揃ってて四角いメガネで毛糸の耳つき帽をかぶっていた。
服は学校ジャージみたいなテロテロのジャージを着てて
靴はジャックパーセルだった。
ふっくら目の頬にオレンジ系のチークを塗ってて、髪はおさげだった。

何とかお知り合いになりたいと思って先ほどもみあげから仕入れた
情報を元に会話を切り出してみた。

―自分らどんなんやるの?「ブリット系」?

当然単語の意味なんてわかってない。

「あ…オリジナルなんですけどそうですね、ブリット系…になるのかな?」

―へー自分らで曲作ってんねや。自分も作るん?

「曲はあそこのギターの子が作って、私は詞書いてます」

―そうかー、んで本番の順番いつ?

「あ…一応最後です」

―地元どこ?

「んと…京都です」

―バンド名は?
 
「シャイニング・ウィザード(当然仮名)っていいます」

どうやらトリはこの子のバンドらしい。

どこのライブハウスでも大概そうなんだけど、リハーサルは出演順から逆にやります。
なのでこの子らのバンドはリハーサル順は一番最初。

あからさまに場違いな格好なので周囲から浮くのを恐れて
冬場のハムスターのように楽屋に引きこもる我がメンバー達をよそに
俺はずーっとこの子のお顔を眺めてたい心境だったので楽屋から出て客席で見ることに決定。

曲が始まった。

早くあの子が書いた歌詞を聞きたい。

バランスの決まってないPAから彼女の声が聞こえた。

驚いた事に英語歌詞だった。
 
発音はヘタクソだったけど全部英語で歌っていた。
 
気がついたら聞き入ってた。
来日したバンドを見に行った時に幕がバっと開いた瞬間に
奥歯と背中に「ググッ」っと来る感覚がこのちっちゃいライブハウスで歌ってるちっちゃい女の子から送られた。

今から考えると一目惚れしてたからなのかも知れないんだけど、
同世代のバンドからそんな気持ちにさせられるのが嬉しかったし悔しかった。

長くなったので

――――――――――続く―――――――――――

今日の日記

2003年1月16日
ここんとこ食事が本当に美味い。
何を食っても美味すぎて見るからに食事の量が増えてるので
絶対太る事確実。

今から運動始めても追いつかないくらい食い物がガンガン胃に入りまくり。

まぁちょっとくらい太ってもいいかなぁとか思いながら女友達に電話。

―太りそうなのですが。
「あのね、体型に緊張感の無い男は男じゃないからね。」

―そうなんですか。
「デブに○○はありません。」

―禁煙とダイエットを並行する自信がありません。
「言った事を最後までやり抜かないのも男じゃありません。」
 
 

禁煙と体型維持のダブルヘッダー決意。
 
 
体型に関しては単に現状維持ではなく肉体改造に着手しようと思う。

今の俺の肌のハリに贅肉がついたらきっと目もあてれん肉体になる事は必至。
まずは体を引き締めよう。
そして軽く汗をかいて全身にうっすら筋肉を乗せたい。

目指せ、若いパグ犬のおなかのようなハリのある肉体。
 

肺浄化計画?

2003年1月12日
またも連続で禁煙日記。

早くも昨日禁を犯しました。

夜中ラーメン食いに行ったらもう喫煙欲求の塊がドガーっと来て
ガマンならずにとうとう一本吸っちゃった…

ラーメン食った後のタバコは格別。
ていうかラーメンと食後のタバコは一つのメニュー。
ラーメンを食うと言う事は食後にタバコを吸い終えてそこで
「ラーメンを食った」という事になるのですよ。

もうウチ帰って速攻点火。
 
 
 
 
 
「臭ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!」
 
 
 
 
もうタバコに対して「臭いモノ」という風に体が反応。
タバコくわえて点火する行動に安心するだけしたら
あとはもう臭い煙との戦いって感じ。
ハッキリ言ってマズイ。
 
体からニコチン耐性が抜けてきたのか頭フラフラで目も回るし
頭も痛いの通り越して気分悪くなってきたし。

たった数日で耐性が抜けてくれる自分の体にちょっとびっくり。 
自分の体の代謝能力がまだまだ元気なうちに止めてしまおう。

もう二度とタバコ吸う事はないな。

健康的な俺はもう目の前。

なんだか嬉しくなって女友達に電話。

「止めてみれば?」と提案したら
「やだ。タバコやめたら太る。やめて太ったあたしと肺まっくろな今のあたしとどっちとHしたい?」

―やめないで下さい。

禁煙したら一気に体型が変わると言われ、実際お菓子とか
よくつまむようになったし、食欲も増えたので筋トレでもやってみるかと発起。

そして車と原付を極力使わずチャリンコか徒歩を使おう。

それと他人に禁煙奨めるのはやめよう。
今更俺が言うまでもなく世間は禁煙化の波だらけだしなぁ。
身近な元喫煙者に禁煙奨められる事のウザさは筆舌に尽くしがたいモノがあるしな。
それに流行に乗ってあのヒステリックな集団に取りこまれた
とか思われるのがめちゃくちゃ悔しいしな。

あーメシが毎回本当に美味い。

肺浄化計画

2003年1月11日
風邪ひいてエラい事になってるからと言って先日の日記みたいな
アホな事ばっかりやってるわけではなく、真面目に禁煙開始。

もうね、風邪で美味くないってのもありますが増税で値上がりする前に止めてやろうと。
ファッキンポリティシャンアスホールのガッデムラットレースにはもう飽き飽きなんだよ馬鹿野郎。
税金なんてもんは逮捕暦のある10代のガキから人頭税搾り取ってやりゃいいんだ。
職のない該当者は完全管理の上強制労働だ。
それに俺は牛乳が嫌いだ、体に良いとも思わんし不味い上に白い。
あんなものは下等な動物の体液。
あんなもんをありがたがる連中からもっと税金を取ってやれ。牛乳税だ。
それから俺はハチミツが嫌いだ。
牛乳が動物の体液ならハチミツなんざ植物の汁と蟲の体液の化合物だ。
お前等蟲だぞ?蟲。ハチミツなんて可愛い名前は勿体無い。
「蟲の体液入り粘液」コレで十分。
蟲の体液入り粘液を毎朝朝食のトーストに塗りますか。
砂糖の代わりに蟲の体液入り粘液でダイエットですか。
ハチミツ好きな奴は全員死ね。
 
 
 

すいません、取り乱しました。
 
 
 
 
ともあれ禁煙ですよ。
今もみっちり詰まった一箱があるんだけどこれを初期の頃は家族に協力してもらって隠してました。
が、かえって逆効果でした。
隠されてる=探せばどこかにあるとなって無意識に探しちゃう。

探しても無い→イライライライライライライライライライライライライライラ→(怒)

と悪循環なのであえて見える、且ついつでも手に取れる場所に置いてます。
んで「あぁ、吸おうと思ったらいつでも吸えるんだけどねー」くらいのさりげなさで手元にあれば安心して他の事に集中できると。

集中で思い出した。
以前作ってたHPに相互リンク依頼が一時期集中したんだけど
何事かと思えば自動的にそこのサーバで作られたHTMLに勝手にウェブリンクの機能がつくようになってて
相手先のHP見たら
「声優の○○さんの私設ファンページです♪(管理人40代)」とか
「現在不倫進行中の二人の内緒のHPです☆」だとか
「鬱病で安定剤の手放せない女子高生です(^。^)」だとか
そんなんばっかり来てあせった事が。
俺のHPの内容は英字のみでデザイン先行のSK8系のサイトなのに。
向こうが貼る分はどうでもいいやとか思って無視してたら
掲示板建てた早々
「(^。^)/一番乗り??\(^。^) カッコいいHPですね。ボクのHPにも来てくださいhttp://www.〜〜〜」
んで行って見たらまたオタクのHPで・・・
それ以前に宣伝するためだけに来やがったのが明白過ぎてムカつくんだけど。

ウチのHPはいい年こいてアニメ好きのオタクとかただの淫乱とかただのキチガイに好かれる要素は全く無かったんだけどなぁ。
ていうか世の中こんなやつばっかりですか?
 
 
 
 
すいません、取り乱しました。
 
 
 
  
閑話休題。
それでもガマンできなくなったら普通にくわえる。
でも火はつけない。
感触を堪能したらまた箱に戻して知らん顔して過ごすと。

おかげで今の所自ら吸いたくならない程度まで欲求が浅くなりました。

とりあえず吸いたくなる「朝起きた後、メシ食った後、風呂上り」の3大タイミングにいかに喫煙欲をまぎらわすか。
そこでお決まりのパターンながらもガムを噛む事に。
逆にガム噛みすぎて虫歯にならないようキシリトール入りをチョイス。

朝起きる→ガム食う→朝飯食う→歯磨く→ガム食う→昼食→ガム食う→夕食→ガム食う→風呂→ガム食う

ガムだらけだ。

毎度々々このタイミングでタバコ吸ってたんだなぁ…

「これからは健康的で豊かな生活が俺を待っている。」
そう思えば崇高なる目的に邁進する美しい俺の姿が。

がんばれ俺。

もう一息だ。

もう一息で途中取り乱す事無く長文が書けるぞ。
もうドバドバ出ちゃって大変。

古来より風邪をひかない人No1のような人なのですが風邪ひきました。

39度近くも熱出るわ咳は止まんねぇわ喉やられてもんたよしのりみたいな声になるわ
勝手にダンシングオールナイトな日々です。

んでちゃっちゃと治って欲しいので各種ビタミン剤と風邪薬とバファリンを通常の倍飲んで治療に当たってるわけなのですが一向に風邪が治んない。

あんまり高熱が続くと子種が減ったり不能になったるするらしい。
ん?ピンと来ないな。
ようは汁が薄くなってちんこが立たなくなるってので
とりあえず機能を確かめようと孤軍奮闘。

しばらくセックスする相手に事欠いてるので当然病人らしく(注1)セルフラビング開始。

そしたらもう出るわ出るわ。
高熱で子種がきんたまから出たがってたのか風邪の薬でこうなったのか。
もしかしたらこっちがメインの病気で風邪っぽいのは副産物かも
とか思えるくらいの大量の(注2)パールポーション(略してP・P)が
もうしょんべん出してるのと同じ感覚で出る感じ。
ヤクルトのビン一本ぶんはでました。

滅多にこんな事無いので記念にヤクルトびんに取っておこうかと一瞬迷いましたが断念。

何故こんな事が起こるのかとかなり不思議なのですが
誰か心当たりな人いますかね。
カキとかに含まれる亜鉛とかでちん汁どばどばってお話は聞くんですが
ビタミン剤とか風邪薬でもこうなっちゃうもんなんでしょうかね。


(注1)=Self-Loving高尚なる自己愛、オナニーとも言う。
(注2)=Pearl-Potion真珠色の液体、ザーメンとも言う。
新春撞き初めと言う事で悪友と連れ立って近所のビリヤード場へ。

ベタなお話ですが1年の計は元旦にありと言う事で普段は最初の30〜40分は
ウォーミングアップを兼ねて練習モードでやってるところを
年明け一発目の撞き初めで今年1年を計ろうではないかといきなりガチ宣言。
ルールは8ボールの3セットマッチ。

ちゃんとバンキングで順番を決めてみたら俺が先攻に。
脅迫神経症並に縁起やらゲンを担ぐタチなので今年の更なる
上達&飛躍を祈願しつつ万感の思いを込めて今年の初ブレイク。

タップが手玉を叩く。

基本に忠実に撞いた後もヘッドアップせず、フォロースルーのまま玉の行方を追う。

乾いた音と共に弾け、テーブル上に美しい放射線を描く的玉。

そしてコーナーポケットに向けて一直線に転がる純白の手玉…。

2003年の初ブレイクはスクラッチという泣ける幕開けに。

その後1セットづつ交互に取り、勝負は最終ラウンドに。
友人は手堅く的玉を落とし、早くもリーチ。
そして俺は的玉3球を残し敗色濃厚。

「…負ける…のか…」

敗北が頭をよぎる。
ガチ宣言なんかするんじゃなかった…

―決勝球を睨む友人。
厚みを読み、撞球姿勢に入る。
息を詰めて狙いを定め、バックスウィングに入る。
周囲の空気がテーブル上に凝縮し、風景すら歪むほどの集中力。

タップが手玉を叩く時を待つ一瞬の静寂。

「ぷう」

屁が出た。

タップが届く前に静寂が破られた。

不意の音に惑わされたタップは手玉のあらぬところを叩き、決勝球を
ようやくかする程度に。

許せ、俺の腸は人一倍寒さに弱い。

攻守変わって残りの的玉をすべてポケットに。
お互い残るは決勝球のみ。
これを決めれば勝利。
逆にファウルすれば即座に敗北。

鼓動が高鳴る。

一旦ベンチに戻りタバコを一服。

チョークを塗り、目標ポケットを決定。

姿勢に入り厚みと手玉の行く末を読む。

きつ目の右フリ、外せば相手に絶好のチャンスを与えてしまう。

そこで右にひねり気味のドローショットを選択。

極限の集中力で脳をフル回転させ全身に神経を行き届かせる。

素振りで体の緊張をほぐし、撞点の確認。

…いける。

全神経をキュー先に傾け、完璧なフォームでキューを送り出し…

「はぁうっ!」

突如衝撃が肛門から背骨を伝い、全身の筋肉を跳ね上げさせた。

タップは手玉の上部3mmの部分を叩き、
決勝球に届く遥か前にその前進を止めた。

ふりかえって我が尻を見る。

キューが刺さっている。

キューの根元に目をやれば完璧なフォームの友人が。

遠山:「○○君なんですかそれは?」

友人:「いや、大事な場面で出さんように栓をしてあげようかと。」

さすが我が友。
俺の打ち出した手玉は決勝球にかすりもせず、ファウルに。

―そして敗北。

2003年の行く末を占う大事なラウンドは

 ―友人の肛門襲撃により敗北―

という結果に。

皆さんの新年一発目はいかがでしたでしょうか。

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