一攫千金
2002年11月9日と書けばギャンブルな響きでアレなんだけども
一攫い(さらい)で千金を獲得と書くので別にギャンブルな
訳でもなくって単純に美味しい話だと思うんですよ。
生まれもってのダメ人間体質な俺なのでラクして儲ける話とか
凄く惹かれるのだけど、こんな話が。
日本の宇宙開発事業団(NASDA)が来たる宇宙時代に向けて
地上での有人閉鎖実験の被験者を募集してるらしい。
実験の内容は3人の人間を閉鎖した室内に一週間拘束して
その心理状況と肉体の状況をモニターして将来の宇宙飛行士のための
臨床データとして役立てようという実験。
交通費支給で食事も出て、そしてなんと謝金が25万円。
判りやすく言えばアゴアシマクラ付きで日給27777円。
滞在中は毎朝の心理カウンセリングと毎日の実験&実験用課題。
入浴&排泄以外の時間は常時カメラで監視されて腕時計型の
装置で脈拍、肺活量、血圧等の健康状態もモニターされるという。
もうね、妄想は広がるばかり。
真っ白な閉鎖施設に天井から吊られた監視カメラ…
ドアの覗き窓から廊下を見れば白衣の科学者達がせわしく往来してて…
それから俺ら被験者は白か薄緑のスモックなんか着てて・・・
んで毎朝のカウンセリングなんか
(ピピ…プシーーー…)←カードロックのドアが開く音
学者:「おはよう遠山君(番号とかなら尚良し)具合はどうだい?」
(遠山面倒そうに読みかけの小説を閉じながら)
遠山:「あぁ、またあんたの顔を見なきゃいけないとなると最低だね」
学者:「ハハハ、その調子じゃ大丈夫そうだ。さて今日も始めようか」
遠山:「ちゃっちゃと終わらせてくれよぅ先生、今日はスーパーボウルなんだ」
学者:「その前に今日はこの注射を打ってもらおう」
(遠山表情を曇らせながら)
遠山:「おいおい先生、そんな話聞いてないぞ」
学者:「なぁに、中身はごく単純な精神安定剤みたいなもんだ
チクっとするのをガマンすれば一瞬で終わるさ」
(学者注射器を手に取り、「何でもない」という表情を浮かべながら)
遠山:「んじゃ早いこと済ましてくれ先生、俺ぁニンジンと
注射がカマキリの次に大っ嫌いなんだ」
(遠山腕をまくり、学者注射を終える)
学者:「さて、これから軽く課題を出すから順に答えて…」
遠山:「………」
学者:「この問題用紙に書かれた設問を順に…遠山君…?」
(学者怪訝そうに遠山の顔色を覗きこむ)
遠山:「先生…頭が…頭が痛ぇ…」
(学者傍らの端末を操り、異常を知らせる内容に顔色をこわばらせる)
学者:「…大変だ…」
(学者インターホンに駆け寄る)
学者:「管制室!私だ!5150号室にドクターをよこしてくれ!早く!」
(インターホンを切り、振り返って遠山を見ようとした瞬間に
画面暗転、真っ暗な画面の遠くに学者の断末魔が)
この後注入されたクモの遺伝子で手首から糸を吐くもよし、
捕獲された後、NASDAの地下実験施設に国家機密扱いで幽閉されるもよし。
尚、学者はメガネかけたおねえちゃんならモアベター。
ていうかベスト。
そのまま閉鎖繁殖実験も遂行可能。
…妄想はこの辺にしといてと。
美味しすぎるとか思って早速応募しようとか思ったら
対象は大卒以上…
俺はツブシが利かない専門卒ですが何か?
なんか技術系とか理数系のなら宇宙開発事業団にもアピール
できそうなもんだけど、俺の行ってた学校が
これまた宇宙で役に立ちそうにない音楽&音響の専門学校だったりする。
そして日常英会話の出来る方。
実はこう見えて留学経験アリなので自信はあったりするんだけども
滞在中は全く勉強せず日がな仲良くなったタイ人の少年ギャングと
「セックス、ドラッグ&トムヤムクン」の生活だったので俺の英語が
宇宙で役に立つのかどうかは激しく疑問。
当然TOEICなんか受けてないし。
しかし美味しい話すぎるのでかなり前向きに検討中。
ダメもとで一度書類を提出してみます。
もし決定したらまたココでお知らせします。
…人間の形で無事に帰れたら…
一攫い(さらい)で千金を獲得と書くので別にギャンブルな
訳でもなくって単純に美味しい話だと思うんですよ。
生まれもってのダメ人間体質な俺なのでラクして儲ける話とか
凄く惹かれるのだけど、こんな話が。
日本の宇宙開発事業団(NASDA)が来たる宇宙時代に向けて
地上での有人閉鎖実験の被験者を募集してるらしい。
実験の内容は3人の人間を閉鎖した室内に一週間拘束して
その心理状況と肉体の状況をモニターして将来の宇宙飛行士のための
臨床データとして役立てようという実験。
交通費支給で食事も出て、そしてなんと謝金が25万円。
判りやすく言えばアゴアシマクラ付きで日給27777円。
滞在中は毎朝の心理カウンセリングと毎日の実験&実験用課題。
入浴&排泄以外の時間は常時カメラで監視されて腕時計型の
装置で脈拍、肺活量、血圧等の健康状態もモニターされるという。
もうね、妄想は広がるばかり。
真っ白な閉鎖施設に天井から吊られた監視カメラ…
ドアの覗き窓から廊下を見れば白衣の科学者達がせわしく往来してて…
それから俺ら被験者は白か薄緑のスモックなんか着てて・・・
んで毎朝のカウンセリングなんか
(ピピ…プシーーー…)←カードロックのドアが開く音
学者:「おはよう遠山君(番号とかなら尚良し)具合はどうだい?」
(遠山面倒そうに読みかけの小説を閉じながら)
遠山:「あぁ、またあんたの顔を見なきゃいけないとなると最低だね」
学者:「ハハハ、その調子じゃ大丈夫そうだ。さて今日も始めようか」
遠山:「ちゃっちゃと終わらせてくれよぅ先生、今日はスーパーボウルなんだ」
学者:「その前に今日はこの注射を打ってもらおう」
(遠山表情を曇らせながら)
遠山:「おいおい先生、そんな話聞いてないぞ」
学者:「なぁに、中身はごく単純な精神安定剤みたいなもんだ
チクっとするのをガマンすれば一瞬で終わるさ」
(学者注射器を手に取り、「何でもない」という表情を浮かべながら)
遠山:「んじゃ早いこと済ましてくれ先生、俺ぁニンジンと
注射がカマキリの次に大っ嫌いなんだ」
(遠山腕をまくり、学者注射を終える)
学者:「さて、これから軽く課題を出すから順に答えて…」
遠山:「………」
学者:「この問題用紙に書かれた設問を順に…遠山君…?」
(学者怪訝そうに遠山の顔色を覗きこむ)
遠山:「先生…頭が…頭が痛ぇ…」
(学者傍らの端末を操り、異常を知らせる内容に顔色をこわばらせる)
学者:「…大変だ…」
(学者インターホンに駆け寄る)
学者:「管制室!私だ!5150号室にドクターをよこしてくれ!早く!」
(インターホンを切り、振り返って遠山を見ようとした瞬間に
画面暗転、真っ暗な画面の遠くに学者の断末魔が)
この後注入されたクモの遺伝子で手首から糸を吐くもよし、
捕獲された後、NASDAの地下実験施設に国家機密扱いで幽閉されるもよし。
尚、学者はメガネかけたおねえちゃんならモアベター。
ていうかベスト。
そのまま閉鎖繁殖実験も遂行可能。
…妄想はこの辺にしといてと。
美味しすぎるとか思って早速応募しようとか思ったら
対象は大卒以上…
俺はツブシが利かない専門卒ですが何か?
なんか技術系とか理数系のなら宇宙開発事業団にもアピール
できそうなもんだけど、俺の行ってた学校が
これまた宇宙で役に立ちそうにない音楽&音響の専門学校だったりする。
そして日常英会話の出来る方。
実はこう見えて留学経験アリなので自信はあったりするんだけども
滞在中は全く勉強せず日がな仲良くなったタイ人の少年ギャングと
「セックス、ドラッグ&トムヤムクン」の生活だったので俺の英語が
宇宙で役に立つのかどうかは激しく疑問。
当然TOEICなんか受けてないし。
しかし美味しい話すぎるのでかなり前向きに検討中。
ダメもとで一度書類を提出してみます。
もし決定したらまたココでお知らせします。
…人間の形で無事に帰れたら…
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